緑色異星人年代記

同人サークルPlatineDispositifの日々の欠片

実際強い

チェルシーさん(略のパッチ申請がマスターチェック結果待ちでお知らせすることもないンで、先日観たシン・ゴジラについて書く感じです。
いやー、正直あんまり期待はしてなかったんですが、面白くて驚いた。二度おいしい。
動かなくても実際強いゴジラ、ただ歩いてるだけで東京がズタボロになっていくというのはまさに破壊の化身たるゴジラの真骨頂、その上で熱線使い出したらもうおしっこ漏らすしかないですぞ。ジョバアー。
ストーリーは良く言えば王道、よくある話なので特に持ち上げるところでもなく(廃棄物13号の流れですし)、シーンも九割方会議とゴジラが暴れるかしかないんですが、余計なヒューマンドラマとかいらねえよと言わんばかりに、映像演出と考証と設定の積み重ねを中心軸にこれだけ面白いものに仕上げてきたのがスゴイ。
ハリウッド版で躍動感あるゴジラとか出されて邦画もうダメじゃんみたいな雰囲気の中、動かなくても実際強いゴジラというアメリカじゃ絶対作られないであろう、これだけ尖がったゴジラを投げ返してくれた庵野監督に拍手、拍手。
まだ観てない人ははやく観にいったほうがいいですぞ。ほれほれ。

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