緑色異星人年代記

同人サークルPlatineDispositifの日々の欠片

星を語り継いだ者

こちらに書くネタを増やそうとSF話でも書こうかなーと、何から取り上げようかと思案してたとこだったのですが…。しょっぱなから訃報とかこのジャンルの現状を象徴しているような気がします。
12日、J.P.ホーガンが星に召されました。享年69。なむー。
J.P.ホーガンは多く語れるほど読んでないのですが、デビュー作にして代表作「星を継ぐもの」は今読んでも色褪せない傑作SFなので未読の方はこの機会にぜひ。(SFというより、SFの皮をかぶったミステリであり、SFの懐の深さを証明する作品でもあります)
内容についても語りたいんだけど、これの場合ネタバレが絡むのでちょっと語り辛い(笑

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

尚、続編も出ているのですが、こちらはちょっと古臭くなっちゃってるというか、人を選ぶというか個人的にはどうかなぁという方向に転がっちゃってるのでご注意。SFのシリーズものにはよくありがちな話ではあります。